EXTERIOR WORK 外装工事

• 施工前

  

• CGによるカラープランニングの提案

  
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壁や天井等のコンクリート躯体部分に生じたひび割れ等、劣化箇所や状況に応じた補修方法を判断して、補修を行います。下地補修の良し悪しは、後の工程にも大きく影響します。また、塗装する前にどれだけしっかり下地補修を行うかで今後の建物の持ちが違ってきます。

代表的な劣化状況

• クラック(ひび割れ)

  

  躯体(建物)の動きにより発生することが多い。漏水の原因となる。

• モルタルの浮き

  

  ひび割れや新築時の施工不良等により、仕上げモルタルとコンクリートの間に隙間が発生する。壁の崩落に繋がる。

• 曝裂

  

  ひび割れ等からコンクリート内に水分が浸入し、構造鉄部に錆が発生。 また構造鉄部の体積が膨張する為、 周辺のコンクリートを押し出す。

• 露筋

  

  曝裂から周辺のコンクリートが落下し、 構造鉄部が露出してしまっている状態。構造強度の低下及び周辺の劣化の進行の原因となる。

• 欠損

  

  何らかの外力等により、外壁の一部が無くなっている状態。欠落した表層は防水処理がされていない為、今後劣化進行の原因となる。

• 塗膜の剥離

  

  雨水浸入等により塗料が剥がれてしまう。また、以前の施工方法の不具合による塗膜の剥離もある。

• エフロレッセンス

  

  ひび割れ等から躯体に侵入した水分が外に出る時に、コンクリート内のアルカリ性成分を一緒に流出。各状況に合わせた処理が必要になる。

• タイルクラック

  

  躯体(建物)の動きにより発生することが多い。漏水の原因となる。

• タイルの浮き

  

  ひび割れや新築時の施工不良等により、コンクリートとはりつけモルタルとの間に隙間が発生する。タイルの崩落に繋がる。

外壁の継ぎ目、コンクリートと鉄など、異素材同士の隙間に使われるシーリング材は、年数が経つ事でひび割れしやすくなります。わずかな隙間からも雨水は浸入する事があり、漏水の原因となるケースも珍しくありません。 一般的には、既設のシーリング材を撤去し、 新たにシーリング材を打設する打替工事が必要となります。

シーリング施工方法

印象をアップグレードして建物の耐久年数を延ばす塗装工事。塗装には建物の美観を保つと同時に、雨水や汚れから建物を守るという重要な役割もあります。金属部の場合、錆から腐食が進み、穴が開く場合も。安全性と耐久性、見た目の改善には定期的な塗装工事が必須です。

塗装工事の流れ